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仲里依紗 全国のお母さんにメッセージ「1人で抱え込まないでほしい」 フジ「Tokyo middle 30」で専業主婦役

2026.08.12
仲里依紗 全国のお母さんにメッセージ「1人で抱え込まないでほしい」 フジ「Tokyo middle 30」で専業主婦役

多彩なキャラクターを演じて人気の女優の仲里依紗さん(36)。現在は35歳前後の“ミドサー世代”の悩みを描いたフジテレビドラマ「Tokyo middle 30」(水曜後10・00)で主演。5歳の息子を育てる専業主婦を自然体に演じています。私生活では2013年に俳優の中尾明慶さん(38)と結婚。役柄同様に1人息子の子育てに励んでいます。そんな仲さんに家族円満の秘けつを聞きました。(望月 清香)

撮影:大城有生希

――「Tokyo middle 30」では家族に向き合う専業主婦を演じられています。仲さんの実際の家族の円満の秘けつを教えてください。

「うちは家族3人がドラマに登場するミドサー女性3人のような感じです。家の中で偶然に出会うみたいな(笑い)。三者三様の生活ですね。それぞれが大事にしていること、やりたいことをやっています」

――現在息子さんは中学1年生。子供扱いするのではなく1人の大人として意思を尊重しているのですね。

「そうですね。親は子供がやりたいことを手助けするためにいると思っています。今はまだやりたいことが明確になっていなくてふわっとしている時期なので、そこはしっかり見てあげて、手助けしてあげたいなと思っています」

――子育てで悩んだ時はどのように乗り越えましたか。

「子供のことで悩んだことはあまりなかったですね。悩んでいたとは思うんですけど、あまりネガティブにならなかったです。強いて言えば、体が弱くて、よく風邪をひくのは大変でしたね」

――お仕事をしながら息子さんを病院に連れて行くのは大変だったのではないでしょうか。

「協力してくれる人が周りにいたので、みんなの力を借りていました。自分1人でなんとかしようと思わないで誰かを頼ることが大事だと思います。“お迎え行ける人、お願いします!”って周りを頼っていました。みんなで助け合いをしてきたから、あまり悩まなかったのかな。いい環境で子育てをできたと思います。周りに感謝ですね。全国のお母さんには全てを1人で抱え込まないでほしいなと思います」

――母親はこうあるべきという考えに縛られたことはなかったのですね。

「考えたことないですね。例えば授業参観もお母さんの方がお父さんよりもたくさん来ているのですが、うちは旦那の方がたくさん行っています。私もスケジュールが合えば行くんですが、お母さんだから絶対にこうしなきゃいけないという絶対は自分の中にないです」

<取材後記>

取材部屋の扉が開いた瞬間、その場がパッと明るくなった。現場の空気を一変させるほどの存在感。長年第一線で活躍し続ける理由の一つを短時間で体感しながら、「素敵な衣装ですね!」とブルーのドレスについて話題を振ると、「サバみたいでしょ」と気取りのない明るい声が返ってきた。カリスマ性と親しみやすさのギャップ。まさに“仲里依紗ワールド”だ。インタビューでも一貫していた。「周りがこうだから自分もこうしないといけないとかはあまり考えたことがないですね。ピピピピピピ!ってやりたい方向に向かって進んできました」。ポップで軽やかな響きの中に、自らの意思で人生を切り開いてきたからこその重みと説得力を感じた。仲さんのポジティブなエネルギーに触れ、こちらの心までふっと軽くなるような時間だった。

撮影:大城有生希
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