仲里依紗に学ぶ人生を楽しむためのヒント「たくさんのことに興味を持つのが輝きの一歩」
2026.08.05
エネルギッシュな明るさがあふれる女優の仲里依紗さん(36)。自然体で飾らないスタイルは多くの女性の憧れとなっています。フジテレビの連続ドラマ初主演となった、現在放送中の「Tokyo middle 30」(水曜後10・00)では家庭に向き合う専業主婦の“35歳の今”をリアルに演じて話題となっています。そんな仲さんが考える年齢を重ねたからこその幸せや輝いている女性像とは――。言葉の1つ1つに人生を楽しむヒントが詰まっていました。(望月 清香)

――第1話でナンパを断ったことで暴言を吐いてきた男に向かって、「ババアなめんじゃねぇぞ」とブチ切れるシーンが印象的でした。年を重ねたからこそ実感する幸せや学びはありますか。
「年を重ねるごとにいろいろな経験が増えたなと思います。そのおかげで、いろいろな立ち位置の方と近くなってきました。今は若い子ともお話しできるし、年齢が上の方ともお話しができる。学生とか20代の時は、目上の方に話しかけるのは失礼かなと感じていたのですが、今は経験が増えた分、その時の状況が分かるようになってきていろいろな方とお話しができる。年を重ねることも凄く楽しいですよ」
――様々な経験を経て、交友関係の幅が広がったのですね。
「そうですね。あと、内面の変化で言うと、悩んでいる時間がさらに短くなったなと思います。もともとあまり引きずるタイプではなくて、3歩歩くと嫌なことを忘れていたんですが、今は1歩歩いただけで忘れちゃっています。物忘れですかね(笑い)。リビングから寝室に移動したら忘れています。よく“寝て起きたら忘れる”と言いますが、私は寝室に行っただけで忘れています」
――凄い切り替えの速さですね。
「マジですぐ忘れちゃうんですよ。この前『ひつじ探偵団』という映画を見ました。映画の中に悲しい出来事をすぐに忘れてしまう羊が出てくるんですが、私も羊なのかもしれないと思いました(笑い)」
――「Tokyo middle 30」の出演者発表の際、「女性はお母さんになるためだけに生まれてきたわけではないし、それが人生のゴールでもないと思っている」とコメントしているのが印象的でした。仲さんの思う輝いている女性はどんな女性ですか。
「いろいろな希望がある人ですね。なんでもいいやじゃなくて、あれもしたい、これもしたいという意欲がある方。選択肢が増えれば増えるほど人生は楽しいから、たくさんのことに興味を持つのが輝きの一歩かなと思います。あとは“自分なんて…”と思わないことが大事だと思います」
――仲さんはまさにご自分らしく輝いていますね。
「例えば“この服は自分には似合わないかな?”というようなことを思ったことがないです。髪型に関しても、ピンクにしたいと思ったらピンクにしちゃう。やりたいことをすぐ口に出して行動してきました。周りがこうだから自分もこうしないといけないとかはあまり考えたことがないですね。常に自分のやりたいことをやりたいだけやってきました。お母さんだからとかも考えたことないです。育児本も読んだことがない。ルールを作ったことがないです」

