知英を支える存在 メンバーは“家族みたいな”、姉は“友達のような”…一心同体で歩んできた16年
2025.10.01-731x1024.jpg)
韓国のガールズグループ「KARA」のメンバーで女優の知英さん(31)は昨年11月に日本での活動を再開。コロナ禍で韓国に拠点を戻していたのですが、3年ぶりに待っていた日本のファンに笑顔を届けてくれています。韓国、日本で着実にキャリアを築いている活躍を支えているのはKARAのメンバーそして家族との絆だといいます。どんな関係性なのか語ってくれました。(井利 萌弥)
-748x1024.jpg)
――2022年、KARAを再結成されました。メンバーの皆さんとはプライベートでも交流されていますか?
「みんな食べることが好きなので、好きな食べ物とか、今度どこに出かけるとか、そういう話をしていますね。あとは、みんな動物を飼っているので、ペットの話とか。お酒を飲みながら人生の話をしたり、周りで起こった、面白い話をしたり。仕事の話もします。皆さんとそんなに変わらないと思いますよ」
――気を遣わずに接することができる間柄なんですね。
「そうですね。悩み相談もしますし、恋愛の話をすることもあります。お互い知り合ってすごく長いですし、家族みたいな感じですね。“一緒に何食べる?”っていう話でも、みんな盛り上がったりして。グループチャットで毎日いろいろな話をしてます」
――デビューしてから16年がたちますが、KARAとして、メンバーの皆さんとさまざまな苦楽を乗り越えてきたからこその絆ですね。
「KARAはあまりオフがなくて、 とにかくずっと仕事で活動があったので、それが当たり前だったんですよね。だから、休みたいとか、抜けたいとかいう思いは湧かなくて。チームで動いていたことも大きいですね。メンバーがいて、一緒にワイワイ頑張ろうっていう雰囲気でやっていたから、それが原動力というか、活動の源になっていたんじゃないかなって思います」
-736x1024.jpg)
――ご家族は、知英さんの芸能活動をどう見ていますか。
「デビューの時、芸能活動自体を反対されることは全くなかったですけど、親元を離れるのを心配していました。その後、家族も私の仕事のパターンとかをいろいろ分かってきて、本当に味方になって、モニターしてくれたり、アドバイスしてくれて、一心同体みたいな、一緒に頑張れるように、サポートしてくれました」
――活動について、ご家族から何か言葉をもらうことはありますか。
「誰よりも厳しいですね。私の映像をモニターして、正直にいろいろ言ってくれるんです。“これはあまり良くなかったね”とか。それが逆に、私は嬉しいんです。いつも褒められたり、いいことばかり言われることが多いから、正直に言うと、何がなんだか分かんなくなってくる時があるんです。自分自身、満足できない時もあって、“この仕事はちょっと良くなかったな”っていうときがあるんですけど、それを家族はちゃんと見ている。お姉ちゃんも、私がそう思ったことをキャッチして、“このファッションちょっと似合わなくない?”みたいな。それも結構あります」
――お姉さんはどんな存在ですか?
「3姉妹で、5歳上の姉と、2歳上の姉がいるんですが、友達のような、時にはお母さんのような存在で、ちゃんとお姉ちゃんのときもあるし。私の悩みとかを結構聞いてくれるんです。姉妹のグループチャットがあって、そこで“今日何したよ”とか“これ食べたいよ”とか、くだらない日常の話をしています。一番上のお姉ちゃんは、子供がいるんですけど、その甥っ子がもう小学生になるんです。甥っ子もかわいいし、お姉ちゃんとは結構会ってますね。家にお邪魔して、ご飯を食べたり。お姉ちゃんは、基本的に明るいし、でもちゃんと賢いし、しっかりしていて、本当に頼りがいがあります。韓国に帰ったら、また会おうと思います」
-680x1024.jpg)
スタイリスト:Chaeran Kang
衣装協力:ニット=カトリーントーキョー、パンツ=マリメッコ、シューズ=ヘンリ エン ヴァーゴ、ピアス=アプロ、リング=エネイ
