栗山千明 “晩酌愛”を語る「アジを自分で三枚におろして…」 地方ロケでは「地酒を楽しんでいます」難役挑む中でほっと一息
2025.05.23
女優の栗山千明さん(40)は晩酌が大好き。テレビ東京ドラマ「晩酌の流儀」シリーズは栗山さん演じる主人公の豪快な食べっぷりと飲みっぷりで人気です。プライベートでも役柄同様においしい料理とお酒が欠かせないそうです。現在は読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(木曜後11・59)に出演中。全てのパートナーの同意を得た上で複数のパートナーと恋愛関係を築く恋愛スタイル「複数恋愛」の主人公を演じています。3人の恋人がいる難役に挑む中、晩酌でほっと一息ついています。(望月 清香)

――さまざまな役柄を演じている栗山さん。朝や寝る前のルーティーンはありますか。
「朝はコーヒーとかで目を覚まして、夜はお仕事終わったという気持ちの切り替えも含めてお酒をたしなむことが多いですね。晩酌は大事な時間です」
――「晩酌の流儀」シリーズも人気でした。実生活でも晩酌をされているんですね!お酒のおつまみはどんなものが好きですか。
「分かりやすい居酒屋さんメニューが好きです。なまこ酢とかあん肝とか白子とか…。お刺身全般が好きですね。最近はありがたいことに冷凍でお刺身が売っているので、仕事が忙しくてスーパーに行けない時のために冷凍でストックしています。冷凍のお刺身を買ったり、ふるさと納税で頼んだりしています。好きなアニメや動画を見ながら晩酌しています」
――ご自身で料理もしているのですか。。
「『晩酌の流儀』で演じている(役名の)伊澤美幸ほどはやっていないです。お刺身が大好きなので、お魚をさばいたり、貝をむいたりはします。好きなものしか作らないのでレパートリーがかなり狭いです(笑い)」
――魚をさばいているのですね。さばき方はどこで覚えましたか。
「コロナ禍の時に家での時間が増えたので、動画を見ながら見よう見まねで始めました。“自分でできるじゃん”って思って、下手なりにもアジやサンマをさばいたりしています。柵で売っているよりも1匹の方が安いじゃないですか(笑い)。だから、アジを自分で三枚におろしてお刺身で食べたりしています。お魚を触るのが苦手な方もいらっしゃいますが、私は魚の構造を知るのも楽しめるタイプ。時間に余裕があって夕方から晩酌の準備ができるような時にやっています。スーパーに行って今日は何を作ろうかなって考える時間やさばく時間も楽しいですね」
――お酒は何が好きですか。
「ビール、焼酎、日本酒、ワイン、何でも好きです。食事に合わせたお酒を飲むことが多いので、和食が多い私は日本酒や焼酎が多くなります。地方にお仕事で行かせていただく時は地酒を楽しんでいます。日本酒は特に種類が多いので、お店の方におすすめを聞くことが多いです。ちょっとずつ勉強しています」
――最近楽しんだおいしいお酒を教えてください。
「お土産でヒレ酒用のヒレだけをいただいたので、家で作ってみました。温かいヒレ酒。その時は冬でしたので、寒い時期にはこれがおいしいなあとしみじみ思いました。いろいろな飲み方にもチャレンジしています」
