菊地凛子明かした 役作りの裏側「わりと宿題の多い役が多い」ウエートリフティング、ダンス…
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女優の菊地凛子さん(45)は演じる役ごとに「その役として生きるために大切なことを常に考えている」といいます。現在は舞台「いのこりぐみ」に出演中。活躍を支える健脚の理由について明かしてくれました。(西村 綾乃)
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――舞台のためのトレーニングではどのようなことをしていますか。
「以前から続けているボイストレーニングと、あとは有酸素運動と筋トレをしています」
――映画「パシフィックリム」(2013年公開)にパイロット役で出演される際も、ハードなトレーニングをされたことがありましたね。ウエイトリフティングやビーチでのブートキャンプなど本物のパイロットと同じトレーニングをされたと聞きました。
「はい。あの時は、撮影の2カ月くらい前からトレーニングをしていました。撮影の前には役として成立するためには何が必要なのかを常に考えています。何をすればその役に見えるのか、その役になることが出来るのかを考えてやっているので、その役に必要なことは準備をしてから臨むようにしています。歌を歌う役なら歌うボイストレーニングをして、社交ダンスをすることが必要なら社交ダンスを習って。昨年末は三谷さんのドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』でタップダンスのシーンがあったので、タップの練習に行きました。割と宿題が多い役が多いんです。だから、一生懸命その宿題をこなして、当日挑むっていう感じです」
――昔から体を動かすことは好きだったのでしょうか。
「はい。通っていた小学校と中学校が遠くて、毎日往復30分歩いていたので、歩くことが基本的に好きです。時間がある日は何時間も歩く時もあります。だから足には自信があります。体力づくりの基本は歩くこと。普段も気がついたら歩くようにしています。全身運動になりますし、リフレッシュにもなるんですよ」
――すごく前向きでエネルギッシュだなと感じるのですが、その原動力はどこにありますか?
「自分とは違う人を演じることによって、人を理解したいという思いですね。現場にもいろんな人がいますから、その人たちのことも理解したいし。私、人にすごい興味があるんですよ。だからこの仕事は、私にとってなんていい仕事だろうと思っています。役や人を理解すると、なんかちょっと平和になっていく感覚が自分にはあるんです」
――他者を理解して、平和な気持ちになるってすてきな感覚ですね。
「家族ができたことが大きいです。優先順位としては、家族があって、自分の仕事があるので、より日常を大事にしているというか、日常の先に仕事があることが理想だと思っているんです。役に入るというようなオンオフがあんまりないのも、日常を飛び越えた先に役があるんじゃなくて、日常生活の延長線上にあることが理想なんです。いつもそういう風にありたい。何かとんでもないことをしてる世界じゃなくて、皆さんと変わらない日常を生きながら、一つの職業として続けて行かれたらいいなって思っています」
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