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高島礼子“朝風呂派”「お風呂と洗濯だけはぜいたくします」心も体もきれいにするルーティンとは

2025.05.31
高島礼子“朝風呂派”「お風呂と洗濯だけはぜいたくします」心も体もきれいにするルーティンとは

気立てが良くて姉御肌。そんな魅力を持つ女優の高島礼子さん。格好良さを体現できるのは、心も体も潤っているからこそ。舞台「かたき同志」(大阪・新歌舞伎座、8月30日~9月21日)でも娘の結婚に猛反対するパワフルな母親役に挑む予定です。そんな高島さんに忙しい毎日の中でこだわっていることを聞きました。(望月 清香)


――いつもエネルギッシュで明るい高島さん。1日の始まりの朝はどんなことをしていますか。

「お風呂が好きで“朝風呂派”です。以前はシャワー派だったのですが、風呂に入った方がいいと言われてお湯に浸かるようにしたら気持ちが良くて、毎朝のように入るようになりました。15分以上入ります。私は結構素直な性格なので、人から勧められたものは何でも1回やってみます。ただ、朝から仕事があって時間に余裕がない時は無理せずシャワーにしています。“絶対に○○しなければいけない”という考え方はやめるようにしています」

――入浴のこだわりはありますか。

「普段はせこいくらいに節約をしているのですが、頑張ってマイクロバブルの出る『ミラブル』を入れました。お風呂とお洗濯に関してはせこくするのをやめようと思ってぜいたくをしています。肌がしっとりする感じで気持ちがいいですね」

――お風呂上がりのスキンケアを教えてください。

「最近はパックにハマっています。実はつい最近まで使ったことがありませんでした。パックを付けたまま、15分とか30分放置するのが面倒くさくて…(笑い)」

――面倒くさいと思っていたパックを始めたきっかけはなんですか。

「少し前に痩せたなあと感じることがあって、その時にシワが少し気になるようになったんです。そんな時に思い出したのがいただき物のパック。プレゼントしてくれた友人に感想を伝えるためにもやってみようと思って試してみたら、“あら、いいじゃん!”ってなりました。“朝が大事なので朝やって”と教えてくれたので、なるべく朝にやっています」

――パックのこだわりを教えてください。

「朝と夜でパックの種類を使い分けています。朝はさっぱりとしたもの、夜、時間がある時はねっとりしたものを使っています。朝は『エポラーシェ』というブランドのパックを使っています。すごくすっきりしているのでお気に入りです。夜は『クレ・ド・ポー・ボーテ』のパックをたまに使っています。お風呂から出たらすぐ貼っています。パックは30分くらいやらなきゃいけないと思っていたのですが、10分や15分でいいと教えていただきました。洗濯物をしたり猫にエサをあげたりすると、15分はあっという間。夜はパックをしながらテレビを見たり、お布団を整えたりしています。普段からコツコツやろうと思っています」

――洗濯も好きと聞きました。洗濯ではどのようなぜいたくをしていますか。

「洗濯はまめですね。汗っかきなので冬でも洗うものがたくさん出てきます。洗うとやっぱり凄く気持ちいいですよね。年齢的にも臭いとかが嫌なので、毎日一生懸命洗っています。最近は自宅で洗える洋服が多いので、買う時に洗濯機で洗えるか確認しています。柔軟剤は香りのしない無添加のものを使っています。全般にわたってせこくしていても疲れてしまうので、生きている限り自分にご褒美も必要かと思って、お風呂と洗濯に関しては節約を気にするのをやめています」

撮影・白鳥 佳樹
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