吉田羊 「温活」実践で「体の巡りが良くなった」 食事では「食養生」を意識「キムチや納豆などの発酵食品を毎日食べています」
2025.09.03
映画にドラマに舞台と幅広く活躍する女優の吉田羊さん。9月5日には映画「遠い山なみの光」(監督石川慶)が公開されます。今作で吉田さんは全編英語の演技に挑戦しました。新境地を開き続ける吉田さんに体のケアについて聞きました。(望月 清香)

――健康のために心掛けていることを教えてください。
「ここ数年は体に良い食事を意識して“食養生”をしています。小さいころから野菜が大好きなので、野菜中心の生活です。あとは納豆が大好きで、キムチや納豆などの発酵食品を毎日食べています。意識しているのは、体が喜ぶものを摂るようにということ。甘いものは体が疲れやすくなったり眠くなったりしてしまうので、なるべく控えたり、パンが食べたい時は米粉のパンを食べています」
――運動はどのようなことをしていますか。
「ランニングを毎朝やっています。最近は暑くてお休みしてしまっているのですが、涼しくなったらまた再開しようと思っています。毎朝30分くらいかけて4キロくらい走っていました」
――ランニングを続けるコツはありますか。
「毎日続けられる距離でやるのがコツです。嫌にならない距離を設定するのが大事ですね。10キロを目標にしてしまうと、達成感はあるけど、なかなか毎日はできない。毎日走らないと体が元に戻ってしまうので、無理のない距離で毎日続けることが大切です」
――「温活」にも取り組んでいるそうですね。
「冷たい飲み物は飲みません。とにかく体を冷やさないようにしています。仕事の日に持ち歩いている水筒の中には温かいブレンドティーが入っています」
――どのようなブレンドですか。
「舞台の期間はノドをケアするブレンド、お肌が荒れている時はアレルギーが出にくいブレンドなど、その時の体調に合わせてブレンドしていただいています。ブレンドティーを飲むようになったのは3年半前ぐらい。それから体の巡りが良くなったと実感しますし、肌のトーンが上がったと感じます。良い香りなので癒しの効果もあります」
――体のケアのためにさまざまなことをしていますね。
「いろいろと取り組んでいることはありますが、特別なことは何もしてないです。基本は健康的な食事と適当な運動と適切な睡眠。昔ながらの日本人の生活を意識して過ごすようにすると、自然と健康になると感じています」
