今年に入って本格的に芸能活動を再開したタレント・女優の原幹恵さん（３８）。８年ぶりにグラビア復帰し、抜群のスタイルが話題となりました。鍛え上げられたメリハリボディーに女性から「真似したい」との声も続出。意外にも「素顔はズボラ」といいます。だからこそ知っている効果的な簡単ボディーケア、体型維持のための食事を教えてくれました。（鈴木　美香）

「人間活動がしたい」と３０歳で芸能活動を一時休止した原さん。休止前はドラマのほか、グラビアでも「癒やし系の女神」として人気でした。それでも「以前は体を鍛えるというのがはやっている時代でもなかったので食事制限とか無理なダイエットをしてました」と振り返り、活動休止期間中には、ピラティスやパーソナルトレーニングの資格を取得。「今は資格を取って知識も得たので自宅でトレーニングをしています」と理論に基づいてのボディーメイクを実践している。

８年ぶりのグラビアは健康的なスタイルの良さに「素敵」「真似したい」という女性が続出。「以前よりも今の方がより健康的な自然な感じの体になっているというのを自分でも感じています」と自身も現在の姿に確かな手応えを感じている。

そんな原さんは意外にも自身をズボラだと考えているという。だからこそ“ラクして美しい”を知っている。日課にしているのは簡単な運動だ。「まず肩甲骨をほぐすこと。姿勢も良くなり、丸まりやすかった背中、肩の凝りにも効果があります」と説明。「長くて両手で持てるものなら何でも大丈夫です」とタオルやTシャツ、ストッキングの端と端を持って頭より上に上げて姿勢を伸ばした後、肩の高さまで下ろす動作を２０回ほどやると教えてくれた。「縄跳びでも、犬のリードでもいいんです。いつやるとは決めずにやれる時にやる。そうすると続けられます」と気軽にできそうな方法を自身の経験と知識を踏まえて語ってくれた。

ボディーとともに“ラクして美しい”を実践しているのは肌。目指しているのは保湿で、ボディーオイルを愛用している。お気に入りはオーガニックブランド「ヴェレダ　ホワイトバーチ　ボディオイル」。風呂上がりで体が濡れている状態で塗ると「凄く浸透して肌がふっくらします」という。引き締まった体と潤った肌は丁寧に自身と向き合った結果だ。

「お芝居とかテレビのお仕事は変わらず自分の基盤としてやり続けていきたいです。ボディーメイクは１０代のころから考えてきましたし、自分自身でも好きなので、そういう知識を伝えられるようなお仕事がしたいと思っています。TicTokとかもやってみたいな」。原さんの今後の活動に期待が高まる。