トリンドル玲奈さん（３３）は女優、モデルなど、さまざまな顔を持っています。7日にスタートしたテレ東系「レプリカ　－元妻の復讐」では、整形して復讐（ふくしゅう）する“ヒロイン二役”を演じ分け、新たな「黒トリンドル」という一面を披露しています。トリンドルさん自身が人生の転機やポイントにどのように向き合い、乗り越えてきたのか聞いてみました。（後藤　実穂）

――二役を演じ分けることを「見ていただけるとわかるのですが…実は二役どころではなくて」と話されていました。さまざまな心境の変化を演じ分けますが、トリンドルさんが実際に落ち込んだ時は誰に相談しますか。

「私は、誰にでも相談するタイプなんです。ある一定の人にいつも相談してしまうと、自分の全てを見透かされそうな気がして。メイクしながらメイクさんに、移動しながらマネージャーさんに、共演者の方にと、誰にでも相談しています。目の前にいる人に相談して、ため込まずにその場で解決しちゃうときもあります（笑い）」

――今回、「黒トリンドル」という新たな一面に注目が集まっています。今、新たに始めたいことや興味を持ってることはありますか。

「車の免許が欲しいなとずっと思っています。運転できる全ての人を心から尊敬していて、なぜ、あんなことができるんだろうと思います。マネージャーさんも含めて、運転している人を見ると“よく冷静に判断しながら運転できるな”、“凄いカッコいいなあ”と思います」

――車の免許を取りたいと思うきっかけは。

「車は“自分だけの空間”のような、自分の小さなお部屋を常に持っていられる印象があって、好きなんです。夜にドライブしたいなと思うこともありますし、スーパーに行った時は一度に結構たくさん買ってしまうので、頑丈なエコバッグでも肩がやられちゃうかもと思うくらい重くて、“車があったらもっと買える”と思っています（笑い）」

――女優に加え、コメンテーターを務められた時期もありました。私生活では結婚もありました。これまでの転機、ポイントで支えになったことや影響を受けたことはありますか。

「家族と凄く仲が良いんです。それこそ髪をベリーショートにしたのも家族の影響が大きくて、家族や身の周りの人には支えられてるなと思います。何かあったらすぐに相談すると、すぐに納得する答えが返ってくるので、いつも助けられているなぁと感じています。あと、実家の犬に会うと、無条件にかわいいので癒やされます」

――犬種は。

「柴犬の女の子です。その子が真っ白なので目立つかもしれませんが、少しアイラインが入っているような感じの目をしていて、そのアイラインの形をたまにメイクでマネしています。かわいすぎて、どうやったらあんなに目がクリクリになるのかなと思っています」